隠れ家周辺点描
志賀千古温泉
志賀千古温泉は「アクアパーク・シオン」の温泉風呂で、「道の駅・ころ柿の里しか」と並んで建てられて
いる。温泉を活用した総合アクアリゾート施設とある。 温浴施設と温水プールもあるし、ゆっくりとくつろ
げる空間もある。オープンして2年近いが、今回初めて入ってみた。
ナトリュウムー塩化物泉で、神経痛、冷え性、疲労回復に良いとか、ゆったりとしてなかなか気持の良い
湯だ。サウナや泡の寝湯もある。今日は雪が降り続いていて雪景色を見ながらの露天風呂は特に気分
がいい。
隠れ家で温泉に入れるのに今回何故450円也を払って「シオン」へ行ったかと云うと、このところの寒波
は低温注意報が出るくらいで、我が隠れ家の温泉が凍ってしまって出ないからなのだ。温泉と云っても
もともと源泉の温度が低いうえに、長い距離を引っぱって来ているので冷たくなっている。それを湯沸かし
器で熱くしている。配管の一部が外気に触れていて凍ったらしい。台所や洗面所で使う水道水の方の湯
沸かし器も同じ状態で、お湯が全く使えなくなってしまった。この10年一度も経験しなかったことだ。
「アクアパーク・シオン」と道の駅は、志賀町末吉、志賀町役場と川を隔てて向かいにあり、国道249号
線沿いの街の中心だ。国道を挟んでスーパーセンターというホームセンターに食料品売場をプラスした大
きなお店がある。我々もここで食料品を仕入れている。高山右近の碑もここから歩いて近い所にある。
温泉から出ても雪は降り続いていて、車にはまた雪が積もっていた。道は何処も真っ白で、すべての汚れ
を覆い隠して私の好きな景色だ。すぐ近くの例のお食事処「やぐら」へ向かう。風呂あがりのビールがすぐ
に飲めるのが嬉しい。
翌日、湯沸かし器の配管へお湯をかけたりしてみたが効果が見えず、ストーブの薪も残り少なくなってきた
ので、泊まるのをやめて帰ることにした。
ぱっとしない写真だが、右の建物がアクアパーク・シオンの入り口部分 左の建物は道の駅旬菜館 トイレや休憩所がある
「アクアパーク・シオン」や「道の駅・ころ柿の里しか」については志賀町のホームページに載っています。
(’06年2月5日)
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