還暦つれづれ草


ウイルス騒ぎ

最近は訳の判らないメールが多く届くようになった。タイトルが英語で本文が無く、添付ファイルが付いているもの。
タイトルや送信元が文字化けしているもの。タイトルが無いもの等々だ。先日も、y_ogawa と私と同じIDの送信者名
のメールが来た。英文の本文もあり添付ファイルが付いている。私は英語が苦手なのでWeb上の翻訳サービスで
訳してみると、「Klz.E は危険なウイルスで、それを退治する無料のソフトを開発したので云々」とある。

もっとらしい体裁をしたウイルスメールもあるらしいのですぐには信用出来ないから添付ファイルは開かずに削除した。
英文のメールが私と同じIDで来ることがそもそもおかしい。ひょっとすると私のパソコンがすでにウイルスに感染して
いて、あちこちにこの様なメールを送りつけているのではなどと心配になってきたのである。

そこえ公の機関から「ウイルス・アラート」というメールが届いたのである。私のパソコンが「WORM_HYBRIS.B」という
ウイルスに感染していると云うのである。ぞっとして鳥肌が立つ思いがしたのだ。このナントカというウイルスがどんな
悪さをするものか判らないので、早速息子へその旨メールを出して教えて貰うことにした。

息子とは最近あまりメールのやり取りが少ないのですぐに見ないかもしれないと、翌日八ケ峰に登ったとき頂上から
カミさんが息子の所へ電話をしたので、ついでに念のため送ったメールを見てくれと伝えたのである。

ところが山から家に戻ってメールを覗いたら、かの公の機関からあのメールはミスだったとお詫びのメールが入って
いるではないか。何でもそこが発行しているメールマガジンの送り先へ例のメールが送られたらしい。すぐに息子に
電話をいれたが、それにしても人騒がせなメールをバラ播いたものである。

(11月26日)


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