毎日が日曜日
1999年1月7日 木曜日
健保組合
今日も、健保組合の理事会のお知らせに,ちょっと悩んでいる。元いた会
社から理事として選出されたから、その会社を辞めたら理事はどうなる。一応
健康保険は任意継続の手続きをとり、保険料を毎月払い込んでいるから、組
合員ではある。理事であることには間違いないのであるが、だから理事会召
集の通知も来る。
しかしである、元いた会社は100人以上をリストラし、少しでも組合員を増や
したい立ち上げ間もない健保組合で組合員を大量に減らし、おまけにとんだ
手間を掛けてしまったのである。
そして私もクビになった。これは,かの日経新聞にも名前が載ってしまったし
いまさらのこのこと,いやおめおめと出掛ける訳にはいかないと思われるので
ある。格好が悪いのである。
そして、健保組合の理事会召集の案内には、普通,会議の資料を前もって
送ってくるのであるが、それが委任状しか送ってこないのだ。まさに,あなたは
これさえ出して頂ければ結構ですよと云うことではないか。それで,前回は委
任状を送って欠席にしたのである。
それなら今回もあっさりと悩まずに委任状を送ればいいじゃないかと云うこ
とになるのだが、前回の会議の後、資料と共に今回の理事会開催の予定日
が案内されて、是非参加されたいと云う文章があるのだ。別に私のために書
いてあるわけではなく、いつでもそうなのだが、私は何でもまともに受け取る方
なので,こんなことも気になってしまうのだ。
それに、私はたまたま理事会当日は能登にいて,金沢駅前の会場に近いし
行けば福井からの交通費と日当と新年の懇親会のうまいものにありつけるの
である。これが今の私にとってはたまらない魅力なのだ。
しかし、案内には資料はなく、委任状だけが無慈悲に同封されているだけな
のである。