福井の小さな山歩記


今年も初登りは
取立山

いつ登ろうかと思っていましたが 16日(月)は晴れ間が出るかどうか判りませんが、安定している様なので
前日に決定。 日曜日に多くの方が登っていると思われるので、トレースもしっかりしているはずです。それに
月曜日には割と仕事がお休みの方々が登ります。

勝手知ったところなので、朝はゆっくりで9時少し前に駐車場から歩きだしました。 ちょうど同じ頃に石川ナン
バーの車が2台到着して3人の女性も歩きだしました。二人はおばさんで、一人は身軽な方でですぐに見えなく
なりました。


立派なトレースを行きます

 トレースはちゃんとありまして、つぼ足で全く問題ありません。今日なら雪山初めての人でも大丈夫みたいです。
陽は射しませんが風は無く、安定した気象で歩き易く、帰りも雪道は登りと同じ状態で、特に柔らかくなっている
と云うことはありませんでした。


急斜面を登りきるおばさんの一人 右上は越前甲

途中の広い雪原で、おばさんの一人がデジカメで真剣に景色を写していましたが、上手くいかないのか独り言
 を通りかかった新聞社のカメラマンと云う方が聞いたのか、ずいぶんと長い間手ほどきをされていた様子です。
それは山頂に着いてからも聞こえてきました。


山頂に辿り着いたら三人の方が立ち話を

やっと山頂に着いた時、あの足の速い女性が、こつぶり山まで往復してトレースを付けたので、どうぞ行って
みて下さいとのこと、話を聞くほどになかなか凄い方らしい。 山岳競技にも参加したとおっしゃっていました。
その方は先に下りて行かれましたが、残念ながらこつぶり山まで行かれる方はいないようでした。

今日登られたのは我々を含めて15人程でした。 最後に登られてきた方は滋賀ナンバーの車の方だと思われ
ますが、大柄の男の方の長靴の跡は力強くて、その跡を踏んで行けば安心という感じでした。
私らはガスバーナーを持って来なかったので早々に引き揚げましたが、歩き易い雪道で順調に下山しました。


順序が後先になりますが、山頂まであと少しという処です

写真はカメラの使い方が悪いのだと思いますが(ただシャッターを押すだけ)、特に遠景はだめで、今日の様に
曇っていてモノトーンの世界では全く見るべき写真はありませんでした。あの新聞社のカメラマンに一緒に教わ
れば好かったかも知れません。

歩いた距離は6.7km、休憩を含めて登り3時間弱、下り2時間弱でした。

(’12年 1月 16日)
2万5千分の1地図「北谷」

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毎年同じ様な地図を載せる必要もありませんね。