福井の小さな山歩記


揖斐高原・貝月山

久し振りのカミさんとの山歩きとなる。大震災で出歩きにくい感じがあったし、カミさんの足も最近はいつも
調子が悪い。そこで久し振りの山歩きは、歩き易い道を選んだつもりだ。 貝月山(1234.3m)は急坂は
無いし、掛る時間もほどほどのヒフミ新道なのだ。




ここを登るべきだったのだ

揖斐高原貝月スキー場から登る。ロッジからゲレンデを登るつもりだったが、ロッジの方のお話で、道路を
リフトの終点まで上がると、そこが登山口だとのこと。で、車をロッジの外の離れた駐車場に停めて歩きだし
たら、また先程の方と会って、車でそこまで上がれば30分程は歩かないで済むと云う。これにはカミさんが
素早く反応して、私がジョギングで車をとりに行くことになる。



登山口は判り易い。自然林と植林を分ける尾根をジグザグに登る。30分程で第2リフトからの広い尾根道
に載る。ここでご夫婦の方が追い抜いて行かれた。



笹ゆりやギンリョウ草が目に付く。この緩やかな尾根道がなかなか長く感じた。晴天からだんだん雲が出て
くる。その方が楽だが、私は凄い汗をかいている。 今度は長者平からの道が合流する。



 そして小貝月山の横を通り過ぎると、右手に貝月山の登り道が見えてくる。一息で山頂へ。2時間半ばかり
の行程でした。



山頂には二等三角点と展望台がある。今日の展望は駄目だ。先程のご夫婦が休まれていたが、間もなく
ふれあいの森から若いカップルが登って来た。地元の方だとか。
 凄い汗とカミさんと久し振りのコンビニのとろろ蕎麦なので、ひと口でいいから缶ビールが欲しかったですね。

下りだして間もなく、先生と思われる方に続いて賑やかな女学生が登って来ました。元気で楽しそうでした。
小貝月山に寄りましたが、現在の広い道が出来る前は、この頂上を通って先へ進んだのでしょう。



(’11年 7月 2日)
2万5千分の1地図「横山」
ロッジの外の駐車場から歩いたとすると(地図の軌跡)5.3km程です。
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