福井の小さな山歩記


初歩きはやっぱり取立山

今年初めて、且つ2ヶ月半振りの山歩きです。天気は快晴、今日行かなくては行く日は無いと云う
感じです。前日修理してもらったカンジキを持ってカミさんと6時半頃家を出ました。

雪の時に数回は登っているし、悪天候で無い限り誰かは登っているので安心です。それだけにHP
にもあまり書くこともありませんので、簡単にブログ並です。


肉眼では駐車場が見えました 車が増えています

駐車場には3代目でしたが、次々とやって来ます。いつものコースの踏み跡を辿ります。急斜面を
過ぎて上の方までツボ足で大丈夫でした。ジグザグの夏道の斜面はすべてショートカットでしたので
なかなかしんどかったですね。


休憩 景色を眺めなくちゃ 越前甲

そこを登り始めたときに、後ろから聞き覚えのある賑やかなおばさんのグループが追いついてきて
声を掛けられました。 元気なおばさん方に先に登って貰い、足場が出来て登り易くなったのです。

我々夫婦はゆっくりなので、次々と追い抜いて貰います。休憩も多いしで山頂に到着するまでに
3時間半も掛りました。


ここを登りきればと云う処です

元気なおばさんのグループは山頂にはおらず、ずっと先の点の様に見えるところで食事をされて
いらっしゃるみたいです。 毎日健康の森を歩いているだけのことはあるなと、そのパワーに感心
させられます。


取立の山頂からの白山連峰  トレースが林の中に入る処の横長の点が
元気なおばさんのグループがお休みの処の様です。

我々も温かいコーヒーでサンドイッチを、温かい味噌汁でおにぎりを食べました。風があって寒い
のですが、そんなに長居はしないので山頂で食事を済ませました。

我々が食事をしている間、傍にいた独りで来た爺さんがぶつぶつ言いながら顔に何か塗っている
様でした。カミさんは日焼け止めだと云うのですが、もともと焼けた顔のじいさんですし、ぶつぶつと
言う独りごとが気になりました。


目の前は護摩堂山

山頂を後にして間もなく、若い女性の一団が登って来ました。前後にベテランらしい男性が付いて
いましたが、福井からだと云うので大学生なのでしょうか、皆さん同じスノーシューを履いて、まさに
山ガールでした。

たんたんと下って、午後2時半には無事車に戻りました。滅多にない快晴のもと素敵な景色を見な
がらの雪山歩きを楽しむことが出来ました。

 
おばあちゃんは元気、おじいちゃんは疲れ気味


(’11年 2月 16日)
2万5千分の1地図「北谷」 標高1307.2m
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