還暦つれづれ草


そろそろ韓国行きの準備

10日後には韓国なので、そろそろ準備に取り掛からねばなるまい。韓国の息子からは持って来て欲しい物の
リストがメールで届いた。それでカミさんと買い物に歩き回った。思い出しては追加も来るし、カミさんが勝手に考
えて買ったりするし、だいぶ沢山になりそうだ。
哺乳瓶やそれを洗う洗剤、おしゃぶり等の赤ちゃん用品、skypeでいつも大きな顔を見ている 8月に生まれた
「のぞみ君」用のものだ。 それから ダシの素やおでんの素などの調味料の類。定番の梅干や海苔・昆布の佃煮
お菓子、風邪薬の葛根湯製剤など等だ。雑誌も数冊あるし重くなるばかりだが、何といってもお世話になっている
方達へのお土産にと取り寄せた老舗の羊羹が重い。

福井は雪が降ってもそんなに寒いとは思えないのだが、ソウルは零下何度という世界らしい。その様なところで
過ごす様な服を持っていない私としては考えてしまう。それで雪山を歩くときの服装で行こうということにした。上下
の下着も雪山用の暖かい物で、ズボンも冬山用の物だ。下着の上にはフリースだ。 40年前に買ったオーバーは
如何にも昔の物と云う感じなので、少し若向きのハーフコートを買った。ちょっと汚れがあったので25%の値引きを
してくれた。なかなか格好いいと思う。こういうときでないと服は買って貰えない。

夕方、カミさんが持ってゆく物で連絡しておきたいとskypeで話をしたとき 孫達がwebカメラの前で唄ってくれた。
幼稚園で教わったのだろう韓国語の唄なので意味は不明だが、幼稚園にも慣れて韓国語もだんだんと判って来て
いるのだろう。夜には向こうからskypeで、幼稚園のホームページに3歳になった孫のお誕生会の様子のビデオが
載ったから見てくれと云ってきた。
早速見せて貰った。孫が大きなケーキに立てられたローソクの火を吹き消すところなどが映っていたが、このケー
キやその他のお菓子も、誕生日を迎える子供の親が用意して持って行くのだそうだ。 子供が沢山いる家はなか
なか大変の様に思えるが、子育て中の親にとっては、その頃が子供のために一生懸命で楽しい時なのだろう。

(’07年 11月 22日)

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