還暦つれづれ草


今日の散歩は金毘羅山

散歩も、いつも健康の森ばかりでは少し飽きてくる。茸もそろそろ無くなるだろうし。そこで今日は福井市
の国山町の集落の先から登る金毘羅山(624.6m)にした。 「福井の小さな山歩記」が始まって3番目
に登った山だ。もう7年近くも前のことで、読み返してみると懐かしく記憶がよみがえってくる。
午前中、テレビでマツケンさんの遠山の金さんを見てしまったので、出掛けるのは午後2時になってしま
った。あの桜吹雪には負けてしまうのだ。


このすぐ手前に数台停められる

愛染寺の前を通って登山口の見える処に行くと、車を停めるスペースがある。 2時15分に歩き出した。
散歩だけど、一応ポシェットにカメラや携帯、地図それにフェイスタオルを入れて腰に付けた。 身軽で歩き
やすい。 今日は腰の痛み具合はどうか様子をみたいとも思って、階段の無い自然な道がいいと思った。

道は、山頂にある神社の参道なのか幅広く続いている。杉の枯れ葉や枝の下に石ころがあるので、すべ
てが歩き易いとは云えないが、楽に歩けて頂上に達することが出来る。杉の植林がほとんどで、茸を見つ
けることはまず難しい。 上のほうへ来るとうっすらと雪が残っている。 少し汗ばんで45分で頂上に着くこ
とが出来た。帰りを考えると散歩には丁度よいころ加減かなと思える。


山頂の神社 右横に三角点がある

お堂の右横に三角点がある。展望は少しだが低い山だし伐採してまで展望を作る必要はない。それより
 山頂のすぐ傍に大きな木が3本根こそぎ倒れていて、この山頂は風の通り道なのだろうかと思う。 ひどい
状態だ。


根こそぎ倒された樹 写真では見分けにくいが起こされた根は大人の背丈もある

写真を撮って下山となったが、カミさんは携帯で写メールを送るのに手間取っていた。ゆっくり下って愛染
寺でも写真を撮った。 どういういわれのあるお寺か知らないが、愛染寺という名前がいい。 どうやら腰の
調子も良いみたいで、天気が良ければ峠歩きも大丈夫だと思われる。


愛染寺  7年前より鮮明です

(’07年 1月 25日)
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