還暦つれづれ草


今晩は寒茸の天ぷら

どうも月曜日の取立山は、たいした運動量ではなかったらしい。体重が1kgも増加している。替わりに腰に
来たみたいだ。そこで雨が降るかもしれない様な天気なので、ごく軽く散歩をしようと健康の森へ出掛けた。

ところがいつもの遊歩道を歩き始めてすぐに、新しく茸の沢山生えている樹を見つけてしまった。近寄って
見ると、その樹の周辺の倒れている木にも茸が出ていて、たちまちカミさんのビニール袋が重そうになった。
根こそぎ採らないようにして散歩を続ける。

 
いずれも携帯電話の写メールで

前回見つけた急な斜面の茸の樹を見に行ってみた。茸は樹の上の方に沢山生えているので、この前と同じ
状態で残っていた。その周辺にも新たな茸は見当たらないので、斜面を横へ横へといどうしていたら、今度は
低い樹のそれも低い処に、若い寒茸のかたまりを見つけたのだ。
もうこれで十分なので、斜面を抜け出て尾根に向かうと踏み跡を見つけ、すぐに遊歩道の途中へ戻ることが
出来た。

そんな訳で今晩のおかずのメインは、寒茸の天ぷらと決まったのだ。前回のすき焼きから考えると、あまり
味は期待は出来ないと思ったが、やはり美味しいとは云えないものだった。タマネギの天ぷらがあったので
救われた気がした。 天ぷらの揚げ方にもよるのかも知れないが、寒茸の食べ方には、もうひと工夫もふた
工夫も必要ではないかと思う。
 でも、カミさんは いくらでも採ってきて食べたいという様子なのが不思議だ。 なめ茸なら別だが、寒茸だったら
私は写真に撮るだけで充分だ。

(’07年 1月 17日)
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