還暦つれづれ草


新しい散歩道を開拓する

最近はなるべく散歩する機会をつくろうとしているが、今のところは一週間に2回位はというところだ。その散歩コース
が「福井健康の森」で、夏休みの孫を預かったときにプールへ連れていったりしたスポーツ施設のある処だ。温泉もあり
その周囲の小山や丘陵に造られた遊歩道を一周する。 3km以上あるのではないかと思うが、400段も擬木の階段を
登るし、だいたい一周1時間15分程で廻れる。今は晴れていると展望台からは、雪を戴いた白山連峰が望まれる。

普段の日中でも、数人の方々と擦れちがうので、毎日多くの人達が歩いているのだろう。階段では一汗かくので適当な
運動量ではないかと思う。 先日は小春おばさんもご案内した。 また、雪の時にはスノーシューを履いて歩いても気持の
 良い処で、それについては以前にここで書いている。小春おばさんには、まずはここで練習して貰う予定にしているのだ。


白山神社への階段は、もっと下の方からで長い 由緒ある仏像が祀られてあるとのこと


なんだか懐かしい雰囲気 この建物の向こう側へ上がって行く

でも、いつも整備された同じ遊歩道では面白みに欠ける。そこで、2万5千分の1地図を見ると、健康の森の反対側の
入口、坪谷集落の上の丘陵地に道が記されている。ここを歩いてみることにする。坪谷の集落から階段を登ると白山神社
があるが、その横から踏み跡を歩くことが出来た。この神社には車でも行けるし、県道?健康の森線から直接取り付くこ
とも出来る。雪の時はここからか自動車道を登るかだ。

神社からは起伏の少ない歩きやすい自然な道がついている。所々では枝を避けながらという処もあるが、そういう処が
あってもいい。昔この丘陵を越えた道の名残もあったりする。ジャングルジムを右下に見ながら進むと、今度は左側が開
ける。自然が残っているのでキノコも見つけることが出来た。なめ茸ではなかったので、誰も採らないで残っているのかも
知れない。

 
木の上の方の茶色のキノコはなめ茸ではありませんでした

以前、雪の時に歩いたコースを想い出させてくれた地形が現れた。やがて標高151mの烏ケ岳に出る。そこからは展望
台へ降りられるが、配水施設の建物へ降り、舗装した道を降りると温泉の建物の前に出る。地図の道は烏ケ岳から若越
ひかりの村へ続いているが、今はその間に自動車道路が出来ているので、そちらのほうはどうなっているか判らない。

手頃な距離で、今までの遊歩道と組み合わせて歩くと散歩も楽しくなりそうだ。

(’06年12月23日)
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このキノコは食べられるのか?