還暦つれづれ草


小春おばさんこの冬は雪山へ挑戦

小春おばさんには、いつも新鮮な野菜を沢山頂いて大助かりなのである。 その小春おばさんは、あまりじっとして
いることが出来ない性格で、あれやこれやと毎日忙しそうだ。アルバイトもその一つで、いろいろな仕事を経験されて
いる。 我が家のカミさんのゴルフ仲間でもあったので、その経験を生かして、ゴルフのキャディもされたことがある。
今も、某作業所で週何回か朝から稼いでいるのだ。

我々と山へ行った後も、神戸のルミナリエを見に行ったりしているし、最新のニュースでは、アルバイトで稼いだお金で
高い登山シューズを購入したという。 それにスノーシューも購入したとかしないとか。 まあこれは、先日我々が雪山は
綺麗で素敵だと吹き込んだことが影響しているかも知れないのだが。

彼女の旦那に言わせると「ちょいとぼれ」の小春おばさんなのだそうである。何事にも興味を持って頭を突っ込むという
積極性を持ち合わせているのだ。畑で大根を抜いていたかと思うと墨を刷って墨書の手習いをする。パソコンでホーム
ページを見たりゴルフをしたり、四国八十八カ所巡りもしたという。山登りは時々されていたが今度は雪山なのである。
全く持ってバイタリティ溢れた方で、我々は到底付いて行けないのだ。

その小春おばさんは、毎日のように夕方になると、近くの温泉施設へ行ってゆっくりするのが日課なのだ。きっといつ迄
も認知症などとは縁遠く、長生きされるに違いないと思うのである。

**追加**
うちのカミさんが、韓国のドラマのDVDを貸してあげたら、夜の7時から午前4時頃まで見続けたとのことだ。そして、
続編を貸してくれと言ってきたのだ。少しずつ見るということが出来ない性格なのでしょうね。

(’06年12月13日)
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