還暦つれづれ草


孫に会いに韓国旅(9月5日)

明日は朝から空港へ向かうので、実質今日が最後の日になる。それで孫を連れてということになった。最初は
昨日休みで入れなかった世界文化遺産の昌徳宮(チャンドックン)だ。この宮殿は、朝鮮王朝第3代太宗に
より1405年に、正宮であった景福宮につづいて2番目に建てられた。文禄慶長の役(1592−1598)により
ソウル市内のすべての宮殿は焼失しが、その後間もなく再建され、最も長い間実質的に朝鮮の正宮として使
われてきた。朝鮮時代の原型が一番多く残っているそうである。


左は仁政門(インジョンムン)下の写真の人が居る所   正面は粛章門(スッジャンムン)  右の女性のグループは日本人だった。

ここは普通 ガイド付きでないと廻れない。時間が決まっていて、日本語のガイドは1時間も先なので、仕方なく
韓国語のガイドに付いたので何も判らず、説明板の日本語を見て歩いた。判らないで付いて廻っていた日本人
のツアー客も沢山いたようだった。 まあ説明板にある内容程度のことが判れば十分のような気もする。あまり
ガイドから離れたりすると注意されることもあるのだ。
昌徳宮の入場料は3,000ウオン 65才以上は無料 木曜日だけはガイドがつかない自由観覧、12月〜3月は
観覧不可とあった。
 

仁政門から見る仁政殿(インジョンジョン)  この宮殿第一の建物とのこと
ここでは臣下の礼、外国使臣の接見など王様の公式的な行事が行われた
ガイドの説明を受ける人々

それからソウルのシンボル・ソウルタワーへ。この入場料は大人1人7,000ウオンだが、65才以上は証明するも
のがあれば割引があると云うので、日本の免許証を見せたら 5,000ウオンになった。タワー2Fで360度の展望
を楽しんだ後、タワー1Fのファミリーレストランで食事をした。 ここは「メインデッシュ一つ」+「バイキング」という
形式で韓国五日目にして初めて肉を食べることが出来たのだが、この肉が甘いのだ。折角の肉がという感じだ。
でも ビールが飲めたのでヨシとしよう。ここにも楊枝は置いてなかった。


ソウル市内は何処を向いても高層アパート群が林立している

今日は孫と一緒だし、明日は日本へ帰るので早めに帰ってゆっくりした。孫達とは今度いつ会えるか判らないが
カミさんは韓国の料理も美味しく食べられたようだし、なるべく早くまた孫の成長を見たいだろうから、来年にも
再び韓国へやって来るのではないかという気がする。

(’06年9月10日)
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