還暦つれづれ草
孫に会いに韓国旅(9月1日)
個人で海外へ出るのは初めてなので緊張して出掛ける。 2時間前には空港へと急いだら早く着き過ぎ
てしまい、だいぶ待つことになった。小松みたいなローカル空港はがらがらに空いていで、待つことなしに
手続きが済むので、慌てることはないみたいだ。
大韓航空776便。 ベルトのサインが消えると、まず缶ビールが来たので、あまり飲みたくもなかったが
折角だから1本貰って二人で飲んだ。 そしたら今度は日本のコンビニのおにぎりそっくりの物を1個づつ
置いていった。これはあまり美味しくない。
仁川空港(インチョン空港)の入国手続きも至極簡単だった。平凡な老夫婦で問題なしということらしい。
空港からリムジンバスで2時間、それからタクシーに乗り換えて広大な敷地を持つ学校(大学、高校、中
学の校舎や幼稚園や学生の寮や教会もある)の教職員の宿舎に着いた時は、もう真っ暗になっていた。
来る途中、まだ空が明るいとき、バスから外を見ていたら、広い道の中央に車を停めて小さな紙袋に入れ
て何かを売っている。日本で云うと石焼き芋を売る風情だが、両側を車が走っているのだ。これでは渋滞
しないと買えないのではないか。車に窯みたいな物を積んでいたので、焼き菓子みたいなものだろうか。
だんだん暗くなってきて目に付くのは、屋根の上の尖塔に赤いネオン管で縁取られた十字架があちこち
にあるのだ。右を見ると6・7個、左を見ても6・7個と沢山ある。 みんな教会なのだそうだ。すごい数だ。
賑やかに可愛い孫達に迎えられた。いやあ〜やって来ました。我々のために日本の缶ビールを買って置
いてくれたのでまずは乾杯。息子の嫁さんの韓国風手料理を美味しくいただいた。明日から4日間の韓国
での生活が始まる。
(’06年9月7日)
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