還暦つれづれ草


息子出発する

車で中部国際空港まで送っていったが、私もカミさんも用事があって、空港からすぐにとって返したので
だいぶ疲れてしまった。 北陸高速道路は前夜からの雪が心配されたが、速度規制だけだったので、往
きも帰りも問題なく通行出来た。

持っていく荷物が多い。搭乗人数分の規定の重量を大きくオーバーして、超過料金を2万数千円も取られ
たのだという。 まあ転勤だから自分が払う必要はないらしいが。 だけど、それに家族4人と我々夫婦が
車に乗り込んで空港に向かったのだから、普通の小型乗用車では全然収容しきれない。我々が引き取る
ことになったミニバンでもぎゅうぎゅう詰めだった。 後ろの窓が見えないというのは運転しずらいものだ。



なかなか熱がさがらなかった下の孫も、なんとか熱も治まり、まだ咳が残るが元気になってきて安心した。
食欲も出てきていたずらが始まったのである。飛行機の中ではぐっすり眠ってくれると皆さん助かるのだが。

また、静かな二人の生活に戻った。やっぱり、このまったりとした時間の流れがいい。やたらピーピーと泣
かれては気が休まらないのだ。カミさんも茨城へ引越の手伝いに行ってからずっとだったので、だいぶスト
レスが貯まったみたいだ。こじらせた風邪はいまだに治らず、寝ていても咳ばかりしている。このところ急に
寒くなって、私も喉がおかしくなってきて体調不良だ。 ゆっくりと旨いつまみで熱燗でも飲みたいものだ。

幼い子供の面倒をみるのは若くないと難しいなと思った。孫は可愛いけど、ちょっと顔を見ることが出来れ
ば十分なのだ。 あとは無事で元気に成長した姿を見ることが出来ればいいのである。

(’06年3月30日)

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