還暦つれづれ草


腰痛や山のHP・GPSのことなど

今、カミさんを福井駅から茨城へ送りだして戻ってきたところだ.。いよいよ10日間ばかりの独身生活の
始まりだ。今日は晴れわたって勿体ない日なのだが、時間的には出掛けるのは無理がある。そこで明る
い陽射しを入れた部屋でチャイコフスキーのチェロソナタなどを聴く。

3月4日(土)に歩いた徳平山が響いたのか、その後、腰というか背中というのか、身体を動かすと痛み
が走るようになった。真っ直ぐな姿勢で歩く分には何ともないので、そんなに生活に支障は無いので静か
にしていれば、そのうちに治るのではないかと思っているのだが。

そんな訳で雪山歩きはしばらく見送っていたが、14日の降雪で余計難しくなった。行くとすれば安全な
コースを登り、同じルートを戻って来ることにするつもりだ。 体力や経験のある方達から見れば魅力に乏
しいということになるのだが、体力も技術も無い中高年が、1人であまり人に会わない様な雪山を歩くと
なれば致し方ないと思っている。

最近は色々な山をスキーで登って滑って降りる方達のHPを見かけるのだが、雪の時しか登れない薮山
をカンジキで歩いたというHPは、福井ではあまり見かけない。夏・秋でも薮山へ登る人は沢山おられると
思うのだが、HPとしては福井ではあまり見かけない。かえって他県の方のHPに福井の薮山が載ってい
たりする。

60歳直前で脳梗塞を発症し、それから運動のため峠歩きや山歩きを始めた私としては、谷歩きの経験
は全くないし、幾つかの本を参考にしても、極めて限られた山しか登れない。薮山の場合、谷筋から登る
例が多いからだ。それで最新の情報がHPに載っていないかと探すのだが見当たらない。

私は、山の本を買う場合、一つでも新しい山に登れる様なコースが出ていれば、その一つの山のために
1500円を払ってもいいと思っている。 雑誌などに登れそうなコースが載っていて、それをコピーさせて
貰ってカミさんと登ったことがあったが、なかなか想い出に残るコースだった。

GPSはいまだに使いこなしていないのだが、いつも軌跡を録って、パソコン画面で、地図閲覧サービスの
2万5千分の1地図に軌跡を重ねて見ている。HPでは軌跡しか載せていなかったが、今回国土地理院の
 承認を得たので、HPで地図と共に載せることが出来るようになった。下図は先日の徳平山のルート図です。
入谷の軌跡は’04年9月に林道を歩いた時のものです。


 「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。  (承認番号 平17総使、第657号) 」


カシミール3Dにより作成。上図の経緯度線は日本測地系で表示されています。

(’06年3月15日)
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