還暦つれづれ草


山の予定が大掃除

今日２５日（土）は、どうみても晴の予報だったので、カミさんと奥越の県境手前の雪山を歩く計画で
買い物をしザックに詰めて目覚ましを掛けて寝たのである。ところが、５時に目覚ましが鳴って夢から
醒めたのだが、カミさんが今寝たばかりの様な気がするとか、寝たりないとか言うのだ。他人と同行
するとなるとイヤでも起きなければならないのだが、夫婦だけだと行こうという気がそがれてしまい、
すぐに妥協してしまうのだ。それで便所にいって蒲団に入り直して寝てしまったのである。

しかし、家でやる仕事も多いのは事実で、天気が良いと、やがてやって来る孫達のために、蒲団を干
したり部屋を掃除したりと大変だったのだ。孫達はいまだオムツが取れないのに、来月には親の仕事
の関係で海外移住なのである。 それで荷物を送りだした後の数日間は福井の当家で過ごし、ここか
ら出発ということになるらしい。

いつのまにか正午が過ぎて、コーヒーを沸かして昼食にした。山へ持っていく筈の菓子パンやあんこ
いっぱいの饅頭を食べたのだ。ほんとなら多分誰もいない雪の山頂で暖かいうどん等を食べ終わった
ところかも知れないのだが。

我が家はガラクタだらけで、何年前からそこに在るのか忘れたが、私のオモチャだったPC8001とその
周辺機器が埃を被って変色していた。今日やっとそれをガラクタの山（壊れたオーディオ等の）の上に
積み上げたのだ。昔はずいぶんと金回りがよかったのだなあと思ったりした。

カミさんも若い時の写真を見つけたりして時間が掛かっていたが、今日は２階のみとし蒲団や洗濯物
を取り込んで大掃除は終わりとなった。

（’０６年２月２５日）

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