福井の小さな山歩記
スノーシューで六呂師高原を歩く
昨日、病院で検査の結果を聞いて少し安心したので、何処か歩いてこようということになった。今日は
カミさんが夕方から用事があるというので、それならばと、スノーシューで六呂師高原の広い雪原を歩
き廻ることにした。牧場だから広くて見通しが良いので気持良さそうだ。
スキー場の駐車場は、以前は駐車料を取られたが、もうそれはやめたらしい。今日は木曜日だから人
は少ないのは判るが、着いた時も帰る時もゲレンデには、いくら数えても7〜8人といったところだ。皆
さんスノーボードで、スキーの人は1人もいなかった。
この右下に牧場の施設を見ながら休憩 左側は遊歩道が通っているところ
ゲレンデの左側、道路との間を進み、だんだんと斜面を右に登って行き、見上げるとリフトの終点が近く
に見えてくる。以前スノーシューで登った三角山だ。 その辺りで青少年自然の家の方からの遊歩道ら
しきものが確認出来る。何日か前のスノーモービルの跡らしきものが続いている。
道に沿うように進むと、牧場の畜舎などの建物の裏手というか向こう側の高台(570m)のピークに辿り
着く。広い雪原を見渡せるというのは気持がいいものだ。 今日は風が強く冷たかったが、そこら辺りに
来たとき、いっとき陽が射したので、記念に私の写真を撮っても貰った。
右に見えるのが牧場の施設
570mのピーク手前で 今年も元気でいけそうです
570mのピークから左に曲がり、道なりに畜舎の方へ回り込む。 道路を横切って斜面を下ると温泉か
何かの建物があり、その横を進むと金色の大きな観音様と思われる像が建っている。そこからまた広い
緩やかな斜面を下る。川にぶつかって安全に渡れるところを探すと、多分遊歩道ではないかと思う橋を
見つけ、それを渡って上にでるとスノーモービルの練習所に出た。ゲレンデの駐車場が目の前だ。この
頃になると雪が割と強く降っていて、それもまたなかなか綺麗なものだ。
今日はスノーシューを履いて歩き出したのではあるが。雪原は固くなった雪の上に新雪が薄く被さって
いるだけで、ほとんど沈むことはなく、アイゼンでもあれば十分に何処へでも歩いて行ける状態だったの
である。そんな訳で、固い雪面の上を2時間半もあるいたので、多少膝にきたみたいなのだ。
(’06年1月19日)
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