還暦つれづれ草
連日の雪上散歩
今日は久しぶりの良い天気で、本当は山らしい山へ登りたかったのだが、凍り気味の道路を６０〜７０
ｋｍも走ってというのも何だかしんどい気がする。そこでまたカミさんと福井健康の森を歩くことになった。
午前中、ちょっと見たいテレビがあって午後から出掛けた。
今日の歩くコースは、健康の森の一連の施設の西側の展望台の更に上の「烏ｹ岳」（１５１ｍ）へ登り、
すぐ南西の高見から坪谷集落に向かうように尾根を下り、途中から木製のジャングルジムなどの遊具の
ある広場に下り、堰堤から遊歩道を通って一連の施設の駐車場に戻るという短い距離だが平坦な遊歩
道と違って少しは変化が楽しめそうだ。
スポーツセンター前の駐車場から斜面を登りきる。 展望台は右手にある。
駐車場の南端から急な斜面に取り付く。何故かすごく深く沈むところがあって、登りきって展望台へ着く
頃には汗をかいていた。しかし、天気が良いので白山連峰などがくっきりと見えて気分がいい。昨日の、
東側の遊歩道に向かって急斜面を登った足跡が見えるし、子供連れの家族が展望台から真っ直ぐに下
った足跡も見えている。 雪の斜面の下のほうで遊んでいる多分子供だと思うが赤い点が動いている。
展望台から白山連峰を望む 斜面の上の黒々とした森の中に遊歩道がある
しばし景色を眺めてから上へ。平坦な烏ｹ岳の頂上へは登るというほどのこともなく、すぐに到着してしまう。
天気が良くて、午後１時半を過ぎているので気温も上がり、杉の樹からはパラパラと水や凍りの粒が落ちて
くる。その中を隣の高見へ移動する。そして左へ曲がると落葉樹の明るい林となり、緩い下りの尾根だ。まも
なく左下に堰堤が見えてきて、急な斜面を下ってジャングルジムのある広場の上の方に降り立った。
烏ケ岳の上部は広い平坦地だ
後は堰堤の処から遊歩道を通って駐車場に戻るだけだ。距離的には、ジャングルジムの広場に下りずに
もう少し先に行って回り込んだ方が歩きがいがあったかも知れない。でも、雪の上の散歩だから運動量は
そんなに少ないということはないと思う。 雪の無い時、いつも遊歩道を散歩されている方は、雪のときは
どう過ごされているのだろうか。気持の良いスノーシューでの雪上散歩を体験してみたらどうだろう。
（’０６年１月９日）
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