還暦つれづれ草


ついにテレビ壊れる

我が家で18年間見続けてきた29インチのテレビが壊れた。何年か前に一度壊れて、修理のために
この糞重いテレビを車の助手席に積んで運んだことがあったが、今度の壊れ方は修復不能の様に思
われる。最近は画面が暗く発色も悪かったし、いよいよ寿命が来たのだろう。

このテレビを購入した頃は羽振りがよかった。現在の値段は当時の半値以下、3分の1近い価格で買
えるようだが、もう29インチもの大きさは必要無い気もする。近い内にデジタル地上波の放送が始まる
し、それに対応するものとなると、ぐんと高くなってちょっと手が出ない。1ヶ月後に息子夫婦が孫を連れ
て、夏休みでこちらへ帰ってくるので、それまでに少し小さくて安いヤツでも買わねばなるまい。

能登の隠れ家のテレビも最近壊れたが、購入してからあれは20数年は経っていたと思う。形あるもの
は壊れるのが世の習いだから仕方がない。しかし、人間の身体のこととなると寂しいことだ。このところ
何日も山歩きをしてないので身体が休まると思うのだが、どうもその反対で、右膝の痛みは治らないし、
それに背中や腰等がおかしくて、家にいるとつい横になってしまう。家にいるとどんどん脚の筋肉が減っ
ていくような気がしてくるのだ。
北陸もやっと梅雨に入り、今朝はだいぶ降っていた。梅雨の合間の晴れを狙って歩きたいものだが、どう
なることやら。

孫達が来るまでにあちこち綺麗にしておかねばならないし、クーラーが正常に働くかテストしなければ。
クーラーもだいぶ年数ものだから、いつなんどき壊れるか判らない。ボイラーだってそうだ。こんなの故障
したらすぐに修理して貰えないことがあるので大変だ。身体の他にも心配の種は尽きないものです。

('05年6月29日)

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