福井の小さな山歩記


口三方岳

久しぶりの山歩きという感じだ。それもカミさんと。 口三方岳(1269.4m)は、河内千丈温泉
(セイモアスキー場の入り口)から、さらに直海谷川沿いに少し行くと登山口の標柱がある。ゆっくり
走らないと見落としそうだ。何しろこんな所に登山道があるとは思えない急な斜面の下だからだ。



無理に付けた様な擬木の階段を暫く登ると尾根筋へ乗る。最初は両側がすごい急な斜面だが、や
がて杉林の平坦な道で、こんな道が続けばいいなと思っていると、あとはずっと登りが続くのである。
新緑の下を歩くのはほんとに気持がいい。モミジが多く、陽に照らされた若いモミジの葉を下から見
上げるのがいい。秋の紅葉も素敵なのだろう。


岩屋敷を過ぎた処 烏帽子山1136mを望む

カミさんがワラビを見つけて探すのでペースは遅い。私にとっては楽なのだが、ペースが乱れるのが
良くない。登り口の標柱には、約4km・3時間とあったが、だいぶオーバーしそうな感じなのだ。それ
に登るに従い、今度はコシアブラが目に付き始めて、下の方では成長し過ぎているが、影清池近く
では丁度良い新芽状態なのだ。



山頂から白山を望む


山頂にある石仏は姿が「ほてい様」みたいだ。


影清池 平影清にまつわる伝説があるとか 雪に覆われていて大きさも判らない

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