還暦つれづれ草
静けさが戻る
ゴールデンウイークも過ぎて、世間は静けさを取り戻したようです。毎日が日曜日の私も、この時期は
能登のあばら屋の手入れや山菜採り、そして訪問者の対応に案外と忙しい日々を過ごしたのでした。
その合間には、こちらの近辺の散策もして有意義な日を持つことが出来ました。
毎年この時期に、能登のあばら屋に泊まって山菜採りに励む方々がいらして、今年は我々夫婦も入れ
て大人8人が泊まることになり、蒲団も足りなくなって管理人としては、なかなか大変だったのです。こ
の小屋はせいぜい4人までが相応しいところです。夏のゴロ寝が出来る頃は別ですが。
普段はこの小
屋を利用するのは1人か2人ですので、この間のトイレットペーパーの消費が多いのに驚かされました。
大家族の家は大変でしょうね。
さて、この土曜日から東京の方へ出掛けることになっています。 前立腺癌の治療を受けた八王子の病
院での半年毎の検診です。 その前後に二人の息子の家に二晩づつ泊まって、可愛い孫に会えるのが
一番の楽しみです。今回は生まれて初めてのご対面となる孫もいるのでなおさらです。
JRのジパング
クラブで割り引き切符を購入し準備も着々進めています。
そんなことで、東京へ行く前に小さな山歩きをしようと下調べをしたのですが、生憎と身体の調子が悪く
なり、またまた葛根湯製剤のご厄介になりました。このところ急に気温が下がって、家の中に居ると寒い
のです。それで薬を飲んで車で公園の駐車場へ行き、陽射しで暖かい車の中で、しばし身体を暖めまし
た。この場所にはいつも数台、車を停めて休んでいる方がいらっしゃいます。トイレもあるし大通りから引
っ込んでいるので、休憩するのには格好のところです。トイレに入ったら「会社はきたない、潰れてまえ」
という落書きがありました。「潰れてしまえ」でなく「潰れてまえ」というところが、書いた人のひととなりを
想像させてくれます。
充分に寝て、体調は回復しましたが、翌朝は雷が鳴って雨が降ったりしたので、大事をとって山歩きは諦
めました。そうすると、これから10日間ばかりはHPの更新が出来なくなりそうなので、この雑文を載せる
ことにしました。
('05年5月12日)
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